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ご報告が遅くなりました。
進めていた「被災地医療施設支援プロジェクト」ですが、
石巻市立病院仮診療所眼科棟として7月4日に完成し、石巻市長に進呈式が行われました。
今回の支援は、
発起人は私達金沢泉丘高校OBの3人ですが、
一泉同窓会を中心に、石川県の企業・教育機関・行政が連携することで形になったものです。
次の支援に向けて、もりもり準備中です。
建設中に立てられていた看板。

一泉同窓会の清水義博会長から亀山石巻市長に目録贈呈。

仮診療所がいずれ引き上げた際には、隣接する児童公園とつなげて、
子供達の遊び場になる予定。
ということでポップなカラーリングに。

まだネットで閲覧できる報道記事をいくつか。
・復興計画WATCH「石巻市立病院に有志寄贈のドーム型診療所が登場」
・河北新報47ニュース「石巻市立病院にドーム型診療所新設 石川県の有志寄贈」
また、一泉同窓会のホームページには、清水会長からのご報告などが記載されています。
http://www.issen-k.jp/index.php?c=4
ドームでは7月20日から診療が開始されました。
これまで問診のみで対応していましたが、
眼圧測定器などの医療機器での診療ができるようになり、
周辺のお年寄りからもとても喜ばれているようです。
ほんとに、なにより。
進めていた「被災地医療施設支援プロジェクト」ですが、
石巻市立病院仮診療所眼科棟として7月4日に完成し、石巻市長に進呈式が行われました。
今回の支援は、
発起人は私達金沢泉丘高校OBの3人ですが、
一泉同窓会を中心に、石川県の企業・教育機関・行政が連携することで形になったものです。
次の支援に向けて、もりもり準備中です。
建設中に立てられていた看板。
一泉同窓会の清水義博会長から亀山石巻市長に目録贈呈。
仮診療所がいずれ引き上げた際には、隣接する児童公園とつなげて、
子供達の遊び場になる予定。
ということでポップなカラーリングに。
まだネットで閲覧できる報道記事をいくつか。
・復興計画WATCH「石巻市立病院に有志寄贈のドーム型診療所が登場」
・河北新報47ニュース「石巻市立病院にドーム型診療所新設 石川県の有志寄贈」
また、一泉同窓会のホームページには、清水会長からのご報告などが記載されています。
http://www.issen-k.jp/index.php?c=4
ドームでは7月20日から診療が開始されました。
これまで問診のみで対応していましたが、
眼圧測定器などの医療機器での診療ができるようになり、
周辺のお年寄りからもとても喜ばれているようです。
ほんとに、なにより。
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今年で3年目になった夏休みイベント、
『親子家づくりワークショップ2011』が、明日からハウスクエア横浜にて始まります。
今年のテーマは「○○とつながるおうち」。
家族、ペット、おとなりさん、遠い国、5年後、好きなヒーロー、などなど、
「つながりたい何か」とつながるおうちを考えて工作します。
今年の日程は、
7/23、24、30、31、の4日間。
くわしくはハウスクエア横浜のイベント告知ページにて → コチラ。
参加者枠はほぼ満員になってしまいましたが、
工作のサポートをするスタッフの枠に、まだ空きがあります。
興味のある方はぜひぜひ寺崎までご連絡を → yuma@agate.dti.ne.jp
啓蟄も過ぎたのに、寒い毎日。
今日の三日月は、空気が澄んでたせいですごくきれいだった。
福井の現場は屋根葺きが終わりました。
一時期、瓦屋根も考えていたけど、
ふわっと軽く被さるような姿が欲しかったので、ガルバリウム鋼板で。
もう一つは、多雪地域なので少しでも屋根重量を軽くするための配慮でもあります。
色は、福井伝統の越前瓦に近い銀鼠。

テニスコートに面して建つこの建物ですが、
反対側の隣地には、素朴な畑が広がっています。
低く抑えた屋根はこの畑に向かって少しずつ上がっていき、
屋根の下のリビングは、テラスを介して畑に大きく開きます。

梅の木も、つぼみをたくさんつけています。
低くなだらかな佇まいは、背後に広がる山々の姿や裾野の地形から、
自然に導き出されたもの。
テラス上の屋根を支えるのは、直径114.3mmの鉄骨丸柱。
そのスリムな柱に向かって、建物のフレームが集まる。
この構造システムが、今回の建物のおおらかな性格を支えています。
梁に見える細い線は、
両側から木で挟み込まれた、厚さ12mmの鉄板です。

啓蟄とは、「大地が暖まり、冬眠していた虫が穴からうごめき出て来るころ」のこと。
「うごめく」っていう言葉、漢字で書くと「蠢く」。
こんなストレートな漢字はなかなか無いと思う。
春の下に、小さい虫が二匹。好きな漢字。
今日の三日月は、空気が澄んでたせいですごくきれいだった。
福井の現場は屋根葺きが終わりました。
一時期、瓦屋根も考えていたけど、
ふわっと軽く被さるような姿が欲しかったので、ガルバリウム鋼板で。
もう一つは、多雪地域なので少しでも屋根重量を軽くするための配慮でもあります。
色は、福井伝統の越前瓦に近い銀鼠。
テニスコートに面して建つこの建物ですが、
反対側の隣地には、素朴な畑が広がっています。
低く抑えた屋根はこの畑に向かって少しずつ上がっていき、
屋根の下のリビングは、テラスを介して畑に大きく開きます。
梅の木も、つぼみをたくさんつけています。
低くなだらかな佇まいは、背後に広がる山々の姿や裾野の地形から、
自然に導き出されたもの。
テラス上の屋根を支えるのは、直径114.3mmの鉄骨丸柱。
そのスリムな柱に向かって、建物のフレームが集まる。
この構造システムが、今回の建物のおおらかな性格を支えています。
梁に見える細い線は、
両側から木で挟み込まれた、厚さ12mmの鉄板です。
啓蟄とは、「大地が暖まり、冬眠していた虫が穴からうごめき出て来るころ」のこと。
「うごめく」っていう言葉、漢字で書くと「蠢く」。
こんなストレートな漢字はなかなか無いと思う。
春の下に、小さい虫が二匹。好きな漢字。
福井の現場は先週無事に上棟しました。
このブログで工程を追っていましたが、
前回の記事以降の、基礎のコンクリート打設、型枠の脱型、土台伏せ、
といった工事の紹介をすっ飛ばして、オンタイムの記事にしました。
この時期の北陸では珍しい、青空のもとでの上棟となりました。
建物の骨組みがむき出しになっているこの時間が一番、
空間構成が素直にあらわれてきます。
このプロジェクトの肝は、
利用者やスタッフが多くの時間を過ごすリビングを、
おおらかな、のびやかな、力強くて優しい空間にすること。
その空間を支えているのは、天井に整然と並ぶ母屋と、
棟に走る隅木。
隅木は、大きなスパンを飛ばそうとすると必然的に部材の寸法が大きくなります。
だけど、あまり大きな部材はこの空間にそぐわない。
そのため今回は、厚さ12mmの鉄板を木でサンドイッチする、という特殊な構法を用いています。
この建物が建つのは、山と川に挟まれた静かな場所です。
美しい風景というのとは違うけど、おだやかな場所。
そこではやはり、おだやかな佇まいが必要。
内部ののびやかさや強さとは対照的な、
控えめだけど安定感のあって、口数の少ない佇まいを目指しています。
ここからは、骨組みが建築になるために、
窓や仕上など色んな要素が盛り込まれて行きます。
天気がいい日も少しずつ増えて、春が近付いてる気配も出てきた。
わくわく。
ニュースでも大きく報道されてましたが、
先日の大雪で、福井は大変なことになってました。
市内で積雪114cm。
土日を利用して一時的に東京に戻っていたうちのスタッフは、
列車の運休の影響を真っ正面から受けて、福井に帰るのに足掛け3日を費やした。
現場の職人も全員、市内の雪かきに追われていた。
そんな大雪がウソのような上の写真は、まだ年明け前の現場の様子。
ブログの更新が現場の進捗に追いつきません。
ベースコンクリート、耐圧盤の配筋です。
今回の敷地は、やや柔らかい粘性土。
その上でしっかり建物を支えるため、Φ13mmの鉄筋で100mm×200mmの格子を作ってます。
木造の平屋建てにしてはかなり細かいピッチ。
それを2段。
鉄筋工のおっちゃんにとっては腕の見せ所。
「こらーがっしりした立派な基礎んなるわー」と、自画自賛。
続いて布基礎(基礎の立ち上がり部分)の配筋。
コンクリート量を少なくしてコストダウンを図るために、
布基礎のピッチを大きくとっています。
その分、鉄筋のピッチは細かく、基礎の幅は大きく作っています。
コンクリートを打てば隠れて、もう二度と日の目を見ないこの配筋。
この状態が、現場が一番繊細でダイナミックで美しい瞬間かもしれない。
文字通り縁の下の力持ち。でも中性的というか。
あー、編み物っぽいからか。
布を織ってるような。
配筋が完了して型枠で隠れるまでの、ほんの数日だけ見ることができる風景です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
雪の福井とは対照的に、
東京は昨年の大晦日から34日連続の乾燥注意報です。
最近家に帰ると、
鍋でお湯を沸かしっぱなしにして、部屋の湿度をあげます。
窓が結露して水が垂れるまで。
みなさんも乾燥にはご注意をば。
建物に使うコンクリートは、工場で調合されて生コン車で現場に運ばれてきます。
そのコンクリートが設計通りの調合になっているか、現場で試験します。
粘度、温度、空気量、塩化物量、骨材の大きさなどなど。
プロの調合なので問題ないことが多いけど、たまに基準を僅かに外れる、
そういった場合、その生コン車には帰ってもらわなきゃいけません。
今回は無事に全て試験をクリアし、一番ベースになる部分のコンクリートを打設。
そして、そのベースコンの上に並べられたのが床暖房のパネル。
床暖房にもいろんな種類があります。
電熱パネル、ガス温水循環の2つがメジャーだけど、
今回採用したのは、サーマスラブという蓄熱式床暖房の製品。
床下のコンクリートとさらにその下の土壌を温める方法です。
コンクリートも土も空気や木と比べたら熱容量が大きい、つまり熱を溜め込む、
その蓄熱体が部屋の空気を安定的に暖めます。
そこがこの製品の特徴。
とにかく暖かさが安定していて且つ、夜間電力をメインに使うから電気代節減にもなる。
介護施設にはピッタリです。
今回の計画はオール電化で、給湯設備にエコキュートを採用しています。
こちらも夜間電力メインで稼働するもの。
「オール電化+夜間電力利用」は、
イニシャルコストは高くなりますが、ランニングコストが低くなり、
今回の場合6年で回収できる計算になります。
使用電気量の大きな施設は特に、ライフサイクルコストをベースにした計画が意味をなしてきます。
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それはそうと、
今年は雪が多い。
現場も雪には勝てません。
僕が東京にいながら現場の雪模様をチェックする時に見ているのが、
「かなざわ積雪情報」というサイト。
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/sekisetu/select.html
地元金沢のサイトだけど、市内のwebカメラからの画像を見ることができます。
今降ってる雪は、どうやらこの冬一番の積雪になりそう。。。