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前半はこちら

今回強く感じたことをいくつか。

こういった催しは、広く開いていなきゃいけないな、実感した。
街に対してフランクに開いているということ。間口の広い催しであること。
スイーツ+ハンモックというタッグは、想像以上に懐が深かった。
小さい子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、
そして、そのタッグを通して、普段は通り過ぎる蔵に興味を持ってくれる。

昨年は、シンポジウムや展示など、
どちらかというと既に蔵や古い建物、或は自分の住む街に興味を持っている人を対象にしていた。
「間口」という切口で考えると、
「広く浅く」と「狭く深く」を繰り返すことが有効なのかもしれない。

今回の催しによって、くしだ蔵とまちの人とが近付いたと思うし、
こういった活動とまちの人との距離も、近付いたと感じた。

それから、今回実験した「エクステンション」というテーマについて。
眠っている蔵の機能拡張、働き巾の面的な拡張、という意味ではとてもうまくいった。
一方で、店舗側からみた拡張という意味においては、
もう少し時間が経過して見えてくるもの。
後者が成功してこそ、このシステムの意味が出てくる。

IMGP3420.JPG

今回協力していただいた方々をご紹介。

・ハンモックのみちやまさん。
http://michiyama.blog17.fc2.com/
ハンモックはとても平和で万能なコミュニケーションツールだと感じた。
空間を考える上で、一つ引出しが増えた気がした。

・増田さん
http://shimoda.blog51.fc2.com/
今回地元サイドで色々と動いていただいた方。
海洋浴、ノルディックウォーキングの活動をしながら、
下田の街の活性化に尽力されています。
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先週末、ここでご紹介していた『スイーツくら』が開催されました。
地元の方々の協力もいただき、おかげさまで大入り盛況に終わりました。
いろんな意味でいいイベントになりました。

今日はひとまず当日の写真をご紹介。
IMGP3411.JPG
蔵の中心に、スイーツを吊りました。
古い蔵は往々にして床は荒れています。
そんな床と縁を切るために、梁から吊っています。

IMGP3418.JPG
スイーツを挟んで、両サイドにハンモックを吊っています。
スイーツは、思っていた以上に、コミュニケーションを誘発します。
みんな大好きだから。

IMGP3422.JPG
ハンモックも同じく。
ハンモックに揺られて笑顔にならない人はいません。

その他の写真、今回の発見や課題など、
続きはまた後日。。。
53abf186.jpeg

Tシャツをつくった。インマイオフィス。
週末のスイーツくらのスタッフユニフォームです。
シルクスクリーンで刷った本格的なもの。
こういうものをしっかりつくると、イベントのクオリティがぐっと上がる。

この「蔵」というロゴ。
実は少し手が入っている。
「蔵の中にスイーツ」ということで。。。
デザインは喜名さん

21b55cec.jpeg

下田のまちと建物を生かす活動を、昨年に続いて今年も始めます。
第一弾として行うのが、今週末からの『スイーツくら』。

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下田にはたくさんのお菓子屋さんやケーキ屋さんがあります。
でも、それぞれのお店は街の四方に散らばっています。
そんなスイーツ達を今回、
下田フリークがセレクトし、なまこ壁&伊豆石の蔵で提供します。
「ついつい、いつものお店で買ってしまう」
「評判のお店のお菓子やケーキも食べてみたい」
「食べ歩きもしてみたい」 
こんな思いを実現する、スイーツの期間限定セレクトショップです。
スイーツを買い込んで散歩するもよし、
ハンモックが吊られた蔵の中でのんびり味わうもよし。
美味しい!気に入った!
そんな気持ちは、それぞれのお店を、まちを、ぐっと近付けてくれます。
みなさん、是非お越しを。

●開催日時
10/24(土)〜25(日)、11/4(水)〜8 (日)
10:00~16:30
●場所
くしだ蔵(静岡県下田市2丁目11-2)
●主催
スイーツくらの会+下田市民有志
(小川弾、吉田正人、落合正行、川上恭輔、寺崎悠真、増田健太郎、他)
●連絡先
寺崎悠真一級建築士事務所
03-6412-8770
yuma@agate.dti,ne,jp

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このイベントは、僕たちにとって、一つの実験&提案でもあります。
古い建物を活かす方法として、まずは建物自体の保存活用があります。
建物を修繕し改装し、プログラム(お店、住宅、ギャラリー、などなど)を入れる。
だけど建物に手を入れるというのは、コスト・法律・覚悟、
色んな面でハードルを超えなきゃならない。
そこで今回の実験。
これは、建物自体にはほとんど手を入れず(今回はハンモックを吊るすのみ)、
周辺の機能を拡張するハブとして働かせる、という試みです。
ある意味、今回やっているのは『設定』のみ。
ストーリーを設定し、場所を設定し、仕組みを設定する。
それだけで、一つの蔵が息づき、街が息づく。
蔵では下田スイーツマップを配ります。
蔵で口にしておいしかったスイーツを買いに、
マップを手に街を歩いて欲しい。
人が歩く街はステキです。
行き交う人に、街は開いていきます。
そんなビジョンを描きながら、蔵でお待ちしています。
IMGP3201.JPG

今回はローテーブル。
またまさると一緒に。

家具のデザインは、建築の設計と比べて、
より身体に近く、細かい仕草や手触りと対話する感覚。
それが楽しい。

涼しくなりましたねー。バイクの帰り道は肌寒いくらい。
このまえ、面白い話を聞いた。
「夏が終わるね」と言うけど、
「冬が終わるね」とは言わない。春も秋も。
みんな夏は名残惜しいんだ。

0001.jpg
                                 (撮影:加藤雄生)
家具をつくりました。
マンションを購入されたお客様のインテリアをコーディネートし、
その中の一点、リビングのキャビネットをデザインしました。
部屋の長手いっぱい4mを超える大型のもの、
末永く使える、ブラックウォルナットの無垢です。
パーティーの時などにエクステンションのテーブルが活躍します。
時間がしっかりきれいに染み込んで行くような、そんな家具になりました。

0002.jpg
写真奥がエクステンションのテーブル                (撮影:加藤雄生)

制作は、大学時代の友人である木家具|川合優によるもの。
彼は京都の山奥の元保育園園舎を工房にし、木の家具や小物を作っています。
いいモノを作ってるので、HPも見てみてください。


寺崎事務所は、建築設計事務所ですが、
家具のデザイン、グラフィックデザイン、地域活性化、ワークショップ、などなど、
幅広く建築の枠を超えて活動しています。
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プロフィール
HN:
寺崎 悠真
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/08/03
職業:
建築設計監理
趣味:
散歩
自己紹介:
一級建築士
寺崎悠真一級建築士事務所 代表
NPO地域再創生プログラム会員
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