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直前のお知らせになりましたが、
今週末から8/1にかけて、ワークショップを開催します。
昨年行ったワークショップの第2弾になります。
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親子家づくりワークショップ2010
~夢のおうちのミニチュアをつくろう~
7/24(土)、25(日) 13:00~17:00
7/31(土)、8/1(日) 11:00~17:00
場所:ハウスクエア横浜
定員:各日10組
参加費:500円
講師:寺崎悠真(建築家・寺崎悠真一級建築士事務所)
後援:都筑区
昨年夏に行われたワークショップの第2弾。
親子でモデルハウスを探検し、
見つけたお気に入りポイントをもとにしておうちのミニチュアを作ります。
いろんな材料を使った楽しい工作ワークショップです 。
(A)7/24(土)、25(日) 13:00~17:00 モデルハウスと住まいづくり体験館を探検しよう!
(B)7/31(土)、8/1(日) 11:00~17:00 おうちのミニチュアを作ろう!
*AとBがセットになったワークショップです。それぞれ都合の良い日をお選び下さい。
Bは両日参加も可能です。
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これ、どういうワークショップかと言いますと。。。
子供たちには、事前に絵本がプレゼントされます。
空欄になった吹き出しにお絵描きをしながら、
自分のいろんな”大好き”について想いを巡らせます。
そして当日、完成した絵本を持ってモデルハウス群をまわりながら、
「”大好き”をおうちにするための手法」を探ります。
そして見つけたポイントを使って、工作をするわけです。
子供たちの”大好き”はとてもストレートなもので、
例えば「イチゴ」だったり「飛行機」だったり「ママ」だったり。
じゃあそういったキーワードから夢のおうちを考えてみよう、というものです。
そして、昨年もそうでしたが、
顕在化する子供達の純粋でストレートな感性は、
一緒に工作にはげむお父さんお母さんの「住に対する価値観」をちょっと変えます。
スペックと間取りから住まいを考える回路がちょっと変わるんです。
それがこのワークショップの、隠れた目的になっています。
通常の応募はもう定員に達して締め切りましたが、
(B)コースについては、当日飛び入りの参加も大歓迎です。
夏休みの宿題にもぴったりですよ。
http://www.housquare.co.jp/whatsnew/event.php?ID=458
http://kenchiku.co.jp/event/detail.php?id=2068&PHPSESSID=d5f4de33568df9e7be6f268abcbaaa70
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去る7/1〜4までの4日間、「湘南ひらつか七夕まつり」が開催されました。
そして僕らが作っていた飾りも、無事商店街の賑わいに加わりました。
設営は祭り初日の0時スタート。
車両通行止めになってからじゃないと、飾れない。
当たり前だけど、真っ暗。
このメイン通りに面したお店は、
みんな露天を出すようです。
まわりでも続々と飾りがあがってきます。
僕らは初参加なので、何かと手こずる。
気付けばもうあたりは明るく。
結局6時までかかって設営完了。
この日作業にあたったのは、おそらく40人くらい。
真夜中なのに!
しかもみんな有志。
お祭りにはこういう力がある。
設営が終わった僕らは、
ガストで朝ご飯(ビールと唐揚げ)を摂取したあと、
茅ヶ崎の海へ。
みんなパンツで海水浴。
ボディーボードも初体験。
今日は今年初めて鈴虫の声を聞いた。
夏至も過ぎた。
紫陽花はそろそろ終わり。
蚊も増えてきたし、
いよいよ夏本番だ。ワクワク。
溝の口のダーツバーの改装をしました。
このお店、ビルの3階にありまして、
店内にダーツスペースが、そしてテラスにダイニングスペースがあります。
今回僕が手掛けたのはテラス席。
大事にしたのは・・・
商店街の真ん中にあるテラススペースなので、
内外の賑わいが行き来するような、そして外の気持ちよさが味わえるような、
そういう場所になること。
コンパクトでフランクな雰囲気のお店なので、
テーブルや椅子が並んでそれぞれの席が完結するような形じゃなく、
全体がざっくりとまとまりのある場所になること。
お客さんが色んな飾りやお土産を置いていくお店なので、
そういうモノがインテリアになっていくような場所になること。
そんなストーリーから、
全体が地形のような家具のような、風通しの良い空間になりました。
使っている材料は、型枠合板のみ。
型枠合板は、本来はコンクリートを打設する時に型として用いられる建材で、
固まったコンクリートから剥がし易いように、つるっとしたオレンジ色の塗料が塗ってあります。
強度があり、安価で、耐久性があり、汚れにくく、加工しやすい。
この空間を形作るにはピッタリの材料だったわけです。
『FiGARO LC』というお店です。
溝の口の駅から徒歩5分。
僕は詳しくないのですが、機種は「DARTSLIVE」「TouchLive」だそうです。
フードもなかなか本格的でおいしいです。
ここのオーナーとは彼が高校生の時にツーリングで出会い、
半年前に7年振りに再会しました。
彼の本業はレザークラフトで、
『L.O.L.』というショップを経営して財布やアクセサリーなどを作っています。
そちらもよろしく。
ほぼ完成しました。
御柱祭は、木のお祭りです。
山から長さ17m、直径1m、重さ10tの大木を切り出し、
人力だけで諏訪大社社殿まで運んで打ち立てる、勇壮な祭りです。
その行程の中でも最も迫力のある木落し。
その桟敷席を、僕らは丸太そのままの姿で作りました。
場所は木落し坂の真下です。
カラマツの間伐材を祭りと同じように山から切り出し、
皮がついたまま、傘形のユニットを作って地面に立てました。
ユニットの数は18。一本の木から、一つのユニットを作っています。
山にあった時に木が持っていたアイデンティティをできるだけ活かすために。
だから、細い姿で立っていた木は、小さいユニットに、
太くてゴツい木は、大きなユニットになっています。
色や木肌も、ユニットごとに違う。
勇壮で豪快で無骨なこのお祭りに深いところで通じるような、
そういう桟敷席を作りました。
当日までに、手摺や階段をつけ、親柱の頂部を切り落として完成です。
斜面を駆け下りてくる大木と対峙した時に、この桟敷席がどう見えるか、楽しみ。
信濃毎日新聞に紹介されました。
http://www.shinmai.co.jp/news/20100313/KT100312SJI090010000022.htm
4/2(金)、3(土)、4(日)の木落しの様子は、こちらからライブ配信されます。
http://www.lcv.jp/onbasira/douga/index.html
新作と言っても、納品は年末。
今回もまさると作りました。
ダイニングテーブルのような、ちゃぶ台のような、文机のような、
ちょうどいい寸法のテーブルセットです。
「いいテーブルを」というシンプルなリクエストから始まったデザイン。
クライアントの人柄や雰囲気、部屋の大きさ、使い方、
いろいろ模索するうちに、こういうもができました。
テーブルの高さは340mm、ベンチの高さは250mm。
テーブル+ベンチとして使えば、こういうパーティーにぴったり。
そして実はこのテーブルの高さ、
高めの座布団を使えばちゃぶ台としてぴったり。
ベンチはテーブルの下に格納されるので、
90mmの隙間を雑誌やノートを入れる収納として使えます。
ベンチを縦にすれば、ひじかけにぴったり、
今後生活や部屋が変わっていく中で、
ベッドサイドのローテーブルにもなるし、玄関脇のベンチにもなります。
テーブル天板の大きさ1200mm × 700mmは、
集まった人達が親密に寄り合える、ちょうどいい大きさ。
ミリ単位で寸法を探っていくと、こういう絶妙な落としどころが見つかります。
クライアントの身体を基準にしているので、
また別の人のために作ると、この高さ関係は数ミリ変わってきます。
この数ミリが、使ってしっくりくるかどうかの大切な部分。
一つの家具に、使い方のこういう融通性、柔軟性を持たせることは、
長く大切に使ってもらうための在り方の一つ。
材料も、使ううちに時間が染み込んでいくように、
無垢の栗をオイルフィニッシュで仕上げました。
写真は、新しいテーブルのお披露目会、兼、新年会。
豚の味噌漬けを持っていきました。
豚バラブロックを、酒+みりん+にんにく+豆板醤+醤油+味噌、で適当に漬込みます。
冷蔵庫で2〜3日寝かすと食べごろ。
味噌を落として、ちょっと焦げるくらいに焼いて。
適当に作っても最高においしいのでオススメ。