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ニュースでも大きく報道されてましたが、
先日の大雪で、福井は大変なことになってました。
市内で積雪114cm。
土日を利用して一時的に東京に戻っていたうちのスタッフは、
列車の運休の影響を真っ正面から受けて、福井に帰るのに足掛け3日を費やした。
現場の職人も全員、市内の雪かきに追われていた。
そんな大雪がウソのような上の写真は、まだ年明け前の現場の様子。
ブログの更新が現場の進捗に追いつきません。
ベースコンクリート、耐圧盤の配筋です。
今回の敷地は、やや柔らかい粘性土。
その上でしっかり建物を支えるため、Φ13mmの鉄筋で100mm×200mmの格子を作ってます。
木造の平屋建てにしてはかなり細かいピッチ。
それを2段。
鉄筋工のおっちゃんにとっては腕の見せ所。
「こらーがっしりした立派な基礎んなるわー」と、自画自賛。
続いて布基礎(基礎の立ち上がり部分)の配筋。
コンクリート量を少なくしてコストダウンを図るために、
布基礎のピッチを大きくとっています。
その分、鉄筋のピッチは細かく、基礎の幅は大きく作っています。
コンクリートを打てば隠れて、もう二度と日の目を見ないこの配筋。
この状態が、現場が一番繊細でダイナミックで美しい瞬間かもしれない。
文字通り縁の下の力持ち。でも中性的というか。
あー、編み物っぽいからか。
布を織ってるような。
配筋が完了して型枠で隠れるまでの、ほんの数日だけ見ることができる風景です。
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雪の福井とは対照的に、
東京は昨年の大晦日から34日連続の乾燥注意報です。
最近家に帰ると、
鍋でお湯を沸かしっぱなしにして、部屋の湿度をあげます。
窓が結露して水が垂れるまで。
みなさんも乾燥にはご注意をば。
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建物に使うコンクリートは、工場で調合されて生コン車で現場に運ばれてきます。
そのコンクリートが設計通りの調合になっているか、現場で試験します。
粘度、温度、空気量、塩化物量、骨材の大きさなどなど。
プロの調合なので問題ないことが多いけど、たまに基準を僅かに外れる、
そういった場合、その生コン車には帰ってもらわなきゃいけません。
今回は無事に全て試験をクリアし、一番ベースになる部分のコンクリートを打設。
そして、そのベースコンの上に並べられたのが床暖房のパネル。
床暖房にもいろんな種類があります。
電熱パネル、ガス温水循環の2つがメジャーだけど、
今回採用したのは、サーマスラブという蓄熱式床暖房の製品。
床下のコンクリートとさらにその下の土壌を温める方法です。
コンクリートも土も空気や木と比べたら熱容量が大きい、つまり熱を溜め込む、
その蓄熱体が部屋の空気を安定的に暖めます。
そこがこの製品の特徴。
とにかく暖かさが安定していて且つ、夜間電力をメインに使うから電気代節減にもなる。
介護施設にはピッタリです。
今回の計画はオール電化で、給湯設備にエコキュートを採用しています。
こちらも夜間電力メインで稼働するもの。
「オール電化+夜間電力利用」は、
イニシャルコストは高くなりますが、ランニングコストが低くなり、
今回の場合6年で回収できる計算になります。
使用電気量の大きな施設は特に、ライフサイクルコストをベースにした計画が意味をなしてきます。
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それはそうと、
今年は雪が多い。
現場も雪には勝てません。
僕が東京にいながら現場の雪模様をチェックする時に見ているのが、
「かなざわ積雪情報」というサイト。
http://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/sekisetu/select.html
地元金沢のサイトだけど、市内のwebカメラからの画像を見ることができます。
今降ってる雪は、どうやらこの冬一番の積雪になりそう。。。
10年使ってたコンベックスが無くなった。
コンベックスは、いわゆるメジャーのこと。
これがないと仕事ができない。
いつどこで無くなったかさっぱりわからん。どこ探しても無い。
10年分の傷、色んな現場の土と思い出にまみれてて、
かなり愛着があったのに、ほんと残念。
しぶしぶ新調することに。
しぶしぶ、と言っても、
実は前から、次使うならコレ!と決めていたものがあって、
そういう意味では少しワクワク。
で、買ったのがこちら。

STANLEYというアメリカの工具メーカーのもの。
5mあれば業務に支障はない。
機能性や使いやすさは日本のメーカーのものにはかなわないけど、
無骨好きとしては、このざっくりした感じがたまらん。
丈夫さアピールの「PowerLock」というロゴは、
小学生の頃着てたTシャツに意味なく「Turbo」とか「Speed」とか書かれてたノリに通じる。
STANLEYは1843年創業の老舗。
DIY天国アメリカのメーカーらしく、日曜大工ツールが豊富。
たまにアンティークショップで年代物のコンベックスが売ってたりする。
日本ではあまり取扱いがなくて、
このコンベックスも輸入代行業者経由で入手した。
5mコンベックスは重いから、
普段は事務所に置いといて、
「よし、現場行くぞ!」っていう時に持ち出す。
だから、携帯用に3mのものも買った。

Starrettっていう、これもアメリカのメーカー。
こちらも1880年創業の老舗。
STANLEYにも勝るざっくり感。
もう何年もデザイン変えてません、ていう媚びないロゴと色使い。
グレーのボディは、ださいけど安くて丈夫な材料使ってます!ていう開き直りを感じる。
軍物の古着のボタンみたいな質感。
毎日使うものはやっぱり、使っててうれしいものがいい。
コンベックスは、いわゆるメジャーのこと。
これがないと仕事ができない。
いつどこで無くなったかさっぱりわからん。どこ探しても無い。
10年分の傷、色んな現場の土と思い出にまみれてて、
かなり愛着があったのに、ほんと残念。
しぶしぶ新調することに。
しぶしぶ、と言っても、
実は前から、次使うならコレ!と決めていたものがあって、
そういう意味では少しワクワク。
で、買ったのがこちら。
STANLEYというアメリカの工具メーカーのもの。
5mあれば業務に支障はない。
機能性や使いやすさは日本のメーカーのものにはかなわないけど、
無骨好きとしては、このざっくりした感じがたまらん。
丈夫さアピールの「PowerLock」というロゴは、
小学生の頃着てたTシャツに意味なく「Turbo」とか「Speed」とか書かれてたノリに通じる。
STANLEYは1843年創業の老舗。
DIY天国アメリカのメーカーらしく、日曜大工ツールが豊富。
たまにアンティークショップで年代物のコンベックスが売ってたりする。
日本ではあまり取扱いがなくて、
このコンベックスも輸入代行業者経由で入手した。
5mコンベックスは重いから、
普段は事務所に置いといて、
「よし、現場行くぞ!」っていう時に持ち出す。
だから、携帯用に3mのものも買った。
Starrettっていう、これもアメリカのメーカー。
こちらも1880年創業の老舗。
STANLEYにも勝るざっくり感。
もう何年もデザイン変えてません、ていう媚びないロゴと色使い。
グレーのボディは、ださいけど安くて丈夫な材料使ってます!ていう開き直りを感じる。
軍物の古着のボタンみたいな質感。
毎日使うものはやっぱり、使っててうれしいものがいい。
正月休みに、いしかわ動物園に行ってきた。
みなさん、最近行きました?動物園。
動物って実は、犬猫以外はほとんどテレビやネットでしか見ることがなくて、
だからある意味、芸能人と一緒。
街中で見かけたら「うわ、顔ちっちゃ!」と一緒です。
要は、テレビで見るより、ずっと迫力があるし、かわいいし、面白い。
ライオンは、目が合っただけで土下座するくらいの迫力だし、
キリンはほんとーーにでかいし、
ヒョウはただ寝転がってるだけですごい妖艶さ。
この象は、このタイヤが大好きで、
ごはん食べる時もずっとおなかのところでコロコロ遊んでる。
オススメです、動物園。
僕が前回動物園に行ったのはもう7年程前の、大学院2回生の時。
ヨーロッパをぐるっと旅行してる時に行ったベルリンの動物園。
世界最大級の動物園です。
僕は当時、とにかく建築を見なきゃという意識が強すぎて視野が狭くなっていて、
一緒に旅行していた相方に強引に連れて行かれた。
でも、「次あそこの建物見なきゃいけないから!」とバタバタ一周しておしまい。
ほんとにもったいないことした。
この種の後悔は、この旅行中に100個くらいある。
ここで撮った写真も、2枚だけ。
フラミンゴと、園外のベンチにとまったスズメ。
昨日のつづき。
丁張りのあとは、土を所定の深さまで掘り、
地中に埋設する設備配管を敷設します。
ここは見て楽しい写真がなかったので、割愛。
このあと基礎工事に入って行くんですが、
基礎にも色んな種類があります。
今回はベタ基礎。
この場所は支持力が大きくない地盤なので、
文字通りべたーっとしたコンクリートの大きな板を作って、
建物の重量を均等に地盤に伝える基礎です。
不同沈下を防ぎ、地面からの湿気の上昇を防ぐためにも有効。
で、そのベタ基礎の下にはこんなものを入れます。

これは鎮物というもので、土地の神様へのお供え物になります。
工事の安全、建物への安心を祈願してのもので、地鎮祭の際に神主様から受け取ります。
これを、建物の一番根っこのところに埋めるわけです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鶏ガラスープはあまりうまくいかず。
ガラが少なかったのか、うすーい味。
市販の鶏ガラスープの素ってすごいな。
あの瓶一本に何羽分のガラの旨味が入ってるんだろ。
今回は市販品に完敗。楽しかったけど。
丁張りのあとは、土を所定の深さまで掘り、
地中に埋設する設備配管を敷設します。
ここは見て楽しい写真がなかったので、割愛。
このあと基礎工事に入って行くんですが、
基礎にも色んな種類があります。
今回はベタ基礎。
この場所は支持力が大きくない地盤なので、
文字通りべたーっとしたコンクリートの大きな板を作って、
建物の重量を均等に地盤に伝える基礎です。
不同沈下を防ぎ、地面からの湿気の上昇を防ぐためにも有効。
で、そのベタ基礎の下にはこんなものを入れます。
これは鎮物というもので、土地の神様へのお供え物になります。
工事の安全、建物への安心を祈願してのもので、地鎮祭の際に神主様から受け取ります。
これを、建物の一番根っこのところに埋めるわけです。
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鶏ガラスープはあまりうまくいかず。
ガラが少なかったのか、うすーい味。
市販の鶏ガラスープの素ってすごいな。
あの瓶一本に何羽分のガラの旨味が入ってるんだろ。
今回は市販品に完敗。楽しかったけど。