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先日、久しぶりに古巣のA.A.E.に行ってきた。
独立して半年が経った。
在籍してた時のようにとりとめのない話をして、
良く行っていたイタリアンのお店でワインを飲みながら建築の話をして、
夜の西麻布〜六本木を歩く。
下吹越との話にも、四年間毎日歩いてた六本木の街にも、刺激をもらった。
さて、南部鉄器の話。
A.A.E.を訪ねた目的の一つが、置き忘れていた南部鉄の灰皿。
3年程前に一目惚れで購入してA.A.E.で毎日使っていたんだけど、独立の際になぜか置いてけぼりに。
半年ほったらかしにしてた間に、錆びだらけになっていた。
やっぱり道具は使ってないと朽ちていく。
で、色々調べてところ、再生できるということで、早速やってみた。
表面の錆びを軽くゴシゴシして落として、
鍋に灰皿を入れて、お湯沸かして、お茶っぱ入れて、一晩ぐつぐつ。
仕上げに油を擦り込むだけ。
(ほんとは椿油がいいらしいけど、無かったので、なんとなく似てるオリーブオイルで。)
再生したのがこの写真ですよ、みなさん。
このぽてっとした黒々した輝き。艶かしい。
不思議だ。カテキンと鉄が高温で反応してこの黒い塗膜が形成されるらしい。
こうやって大事に使うと、南部鉄器は何十年も持つんだってさ。
なるほど、だから南部鉄のやかんてのは丈夫で長持ちするんだ。
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