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最近、ハイペースでいい本に出会う。
杉本博司『現(うつつ)な像』。
この人は写真家だけど、あくまで表現の手段が写真なだけで、
カメラで何かを表現することを追求してるわけではない。
徹底的に誠実でまじめに世界を探究して、
それを自分の体をフィルターにして表現する意味があると感じた時にカメラを持つ。
そんな感じだと思う。
この本にはその探求の部分がメインに書かれている。
それは宗教だったり、戦争だったり、蝋人形や肖像画だったり。
ここではそれがさらに文字になり文章になっているから複雑なんだけど、
内容もさることながら一言一句、漢字の姿まで研ぎ澄まされてるような本で、
重量感がある。
きんつばやういろうみたいな、ぎっしりずっしり感。
杉本博司の写真は、
目に映らない世界のある断片(「人の営み」や「歴史」など)が、
彼を通して一つの「姿」になったもの、
そういうものなんだなと思った。
こういう風に世界を見つめながら、探求しながら、生きていきたいなと思う。
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緑化を施した東大腰原研の学生から、こんな報告が。
「庭にカルガモがいます!母カルガモに子供が6羽!」
びっくり。
だって、現場は校舎の4階。
どうやらプランターの下で産卵→孵化したらしい。
先日訪ねた際は、蝶が来ているのを見て喜んでいたんだけど、
まさかカルガモに気に入られるとは。
心配だけど、最高の賛辞です。うれしい。
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