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15年近く使った炊飯器が壊れたので、
飯炊釜ってものを買った。
以前田園調布のギャラリーで見かけてずっと気になっていたもの。
おいしくごはんを炊くために生まれた土鍋。
とにかくごはんがすごくおいしく炊ける。
使い方もざっくりしていて、
10分ひたすら強火→火からおろして20分待つ。これだけ。
保温もないしタイマーもないし、
最近の炊飯器みたいに色んな料理ができちゃう機能ももちろん無い。
だけど、おいしくて、楽しくて、大切にしたくなる。
で、モノとして美しい。
良く思うことだけど、
○○するための道具、っていうのは美しい。
万能な道具ではなくて。
○○が具体的なほどいい。
ご飯を炊くための土鍋。
魚を捌くための包丁。
僕が好きな働く車もそう。
車で言うとレース車もそう。
職人の道具はその最たるもので、
同じ木を彫るにしても、彫り方や木の種類によって何十種類もの彫刻刀を使い分ける。
左官屋は、塗るものや塗り方に応じて何十種類ものコテを使い分ける。
やっぱりそういう道具は、
先っぽのアタッチメントを替えれば何でもできますよという道具より、
美しいし大切に手入れされる。
ごはんをおいしく炊くための土鍋を使ってると、
米を火でごはんにしている実感があるし、
次においしいごはんを食べるために、洗って乾かして手を入れてる実感があるのだ。
写真は、僕は飯炊釜を買ったギャラリー「いちょう」のHPから。
http://www.ichou-jp.com/index.html
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