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医療ドームの現場は、仕上や設備の工事に入っています。
キャッチーな見た目が噂を呼びまわりの避難所でも話題になっているようで何より。
キャラが濃いわりにかわいらしい姿です。

IMG_5819.JPG

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プロジェクトチームの母体である「一泉同窓会(企画者3人の出身高校)」のHPに、
紹介の記事が掲載されました。
http://www.issen-k.jp/index.php?p=248&c=4#more

毎日jpに紹介の記事が掲載されました。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110624k0000m040069000c.html

地元石川のMROテレビでも放送されていました。
http://www.mro.co.jp/blog/news/index.php?e=1447
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DSC_8282L.jpg

「被災地医療施設支援プロジェクト」として進めている医療ドーム建設、
6/19に資材が現場に搬入され、順調に進んでいます。
6/22には建方が完了しました。
ここまで4日間、このスピードがドームハウスの持ち味です。

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建方の様子が、
地元のTBC東北放送の「みやぎNスタ」、
NHK仙台放送」で紹介されました。
それと、前回の記事でお伝えした北國新聞の記事がこちらです。

0994d335.jpeg
3/11の震災以降、
被災地の医療施設を支援する建設プロジェクトを進めていました。
本日(6/19)、地元石川の北国新聞に記事が掲載されましたのでご報告します。

津波に襲われた地域を中心に、
被災地の医療現場は甚大な被害を受けています。
建物、診療機器、医師までも流された医療施設がたくさんあります。
そのような現状を支援し、被災地医療環境の充実の一助となるべく、
このプロジェクトは発足しました。
工期が短く、耐震性と断熱性に優れた「ドームハウス」を、
仮診療所として提供支援するプロジェクトです。
発足者は金沢泉丘高校卒業生の有志ですが、
金沢工業大学、一泉同窓会(金沢泉丘高校同窓会)、地元企業、
の支援をいただき、
建設に着手できることになりました。

概要は、北国新聞のインターネット記事にて。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20110619104.htm

記事にもあるように、
今回の石巻市立病院仮設診療所をきっかけに、
広く支援の輪が広がればと考えています。

引き続きこのブログで、進捗状況をご報告します。
近々、TwitterとFacebookのアカウントもお知らせします!


4/27に「green drinks kanazawa」にて、
本プロジェクトのプレゼンテーションを行いました。
http://gdkanazawa.com/blog/?p=293#more-293

製造元である「ジャパンドームハウス株式会社」のHPはこちらです。
http://www.dome-house.jp/

(写真はジャパンドームハウスHPより)
5fdc4ae0.jpeg

4月中旬から仙台に滞在してます。
震災で損傷した建物の調査をしています。

主に仙台市と石巻市、そのほか多賀城、栗原、名取、大崎など、
宮城県全体を毎日まわってます。

やはり津波で大きな被害を受けた石巻の様子は凄まじく、
初めて足を踏み入れた時は言葉を失いました。
写真はその頃、4月下旬の風景。

街中が大掃除という感じ。
「大掃除」というのは、
お正月を前に希望と活気を帯びながら行われるものだけど、
少し語弊はあるけどまさにそんな雰囲気があって、
そのポジティブな熱気にびっくりした。
悲しさや怒りみたいなものをぐっと腹に込めながら、気合で明るく前を向いている感じ。
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車がほんとにあちこちに散らばっている。
裏返しになってたり、屋根に突き刺さってたり、田んぼに散らばってたり、
小さな隙間に挟まってたり。
車って人に似ているというか、顔があって足があって走るものだから、
そうやって不自然な姿で放置されている姿は人の亡骸みたいで、
悲しくなる。
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本体が流されて基礎だけになった家。
ここに暮らしがあったとはなかなかイメージできない姿。
写真右上に見える遠くの赤い屋根の家が、もともとここに建っていた。
IMG_3049.JPG

こうやって瓦礫を少しずつ片付けながら、
道路が復旧されていきます。ここはその先端。
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こんな風景も、撮影から一ヶ月経った今は随分片付いていて、
その復旧の勢いには目を見張るばかり。

被災した地域に滞在したり、被災した人々の生の声を聞いて、
思うこと考えることはたくさんあるけど、
ほんとに強く思うのは、
被害の物理的な部分と非物理的な部分の違い。
前者は建物や家財やインフラなど、
後者は人と人の繋がりや、記憶や、”場所”ってものや、”営み”ってもの。
後者は、地震や津波で被害は受けても壊されることはなくて、
みんなそれを支えにして、前者を建て直すパワーにしている。
僕は建築をつくる仕事をしている。
「建物をつくること」と「建築をつくること」の違いを、
改めて実感する。
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昨日は快晴の中、朝8時から夕方までひたすら散歩。
僕の目当ては築地市場、連れの目当ては中央区〜港区の和菓子屋さん巡りということで、
歩いた道は上のように。
地図でみるとかなりの範囲を歩いてるけど、実はこれでも15kmほどの行程。
案外東京都心はコンパクトだと実感。

築地市場は、東京に住んで9年目になるのに、初めて。
興奮しすぎてグッタリしてしまった。
いい写真がたくさん撮れたので、それはまた後日。

たくさん歩いた分、花粉もたっぷり吸い込んだ。


僕がバルセロナを離れるんじゃなくて、
バルセロナを離れることになったLucas Jatobaさんのお話。

Lucasさんは、3年間ステキな暮らしをさせてくれたバルセロナに、
何か恩返しをしてから離れたいと考えた。
彼の恩返し作戦のムービーが、ほんとにすばらしい。
愛に溢れていて、ちょっと切ない。
街へのありがとうの気持ちを、街の"人"に渡す。
ほんとうにすてきだと思う。

ムービー冒頭の彼のテキストは・・・

「こんにちは。
あなたは僕のことを知らないし、僕もあなたのことを知らない。
だけど、僕はバルセロナで過ごしたこの3年間、とっても楽しく過ごすことができたから、
この街へ何かお礼をしたいと思って、演劇の鑑賞券を結びつけた風船を飛ばすことにしたんだ。
僕がこの街でたくさん楽しい経験をしたように、
あなたにもこの素晴らしい街を楽しんで欲しい。
僕は、もっと利他的な世界を、人々が今みたいに自己中心的でなく、
家族や友達だけでなくみんなの幸せを願うような世界を、信じているんだ。
友情に満ち誰もがお互いを尊重しあう、
そんな世界は、みんなが見返りを求めずに与えあうようになれば、
今日からでも始められるはず。
あなたがこの贈り物を楽しんでくれるといいな。
それじゃ、さようなら。
ルーカス」


http://www.lucasjatoba.com/

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プロフィール
HN:
寺崎 悠真
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/08/03
職業:
建築設計監理
趣味:
散歩
自己紹介:
一級建築士
寺崎悠真一級建築士事務所 代表
NPO地域再創生プログラム会員
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