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ブレゲンツ美術館で行われているアントニー・ゴームリー展の映像がすごい。
(画像クリックで、配信元のvernissageTVのサイトへ)
このアーチストは初めて知ったんだけど、そそられる。

ブレゲンツ美術館はピーター・ズントーの設計によるもので、
僕がヨーロッパ旅行をした時に最も感動した建築の一つ。
湖のほとりに建つ宝石のような美術館。
写真は、フロストガラスの外壁。
460081927_f03230b043.jpg
 
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今日は中学時代の友人とミッドタウンへ。
内藤廣が手掛けた虎屋で、「日本の染め色展」というのをやっていた。
染司よしおか」五代目当主の吉岡幸雄氏が、
和菓子の色使いをリスペクトしながら、
日本の染料にこだわった染め物を展示していた。
染めの世界は深い。
染料が同じでも、洗いの材料の違いで色が変わる。
日本は独特の色文化を持ってるけど、
結局それは、日本に自生する植物や水の性質に由来する。
要は、日本の色というのは、日本の土地の色。
文化や価値観というのは、風土からスタートするものなんだと思う。

Cupsule×DuftPunk×BeastieBoysの曲に、どっかの誰かが吉幾三を重ねた。
それがすごいかっこいい。

2613319029_8b839b3d10_b.jpg
NIKKEI DESIGNのバックナンバーを眺めていたら、
「着物に見る、日本人の豊かなデザインセンス」というコーナーに目が止まった。
びっくりしたのが、着物の名前。

↓↓紹介されていた着物と帯。
・黄色綸子地矢羽根草花模様着物/黒色綸子地宝船模様帯
・白色地幾何学模様銘仙着物/緋と新橋色の染分綸子地に鹿子模様帯
・紅色綸子地扇面散模様着物/銀地花丸文入亀甲繋模様帯
・白と薄墨色の縦縞に薔薇模様銘仙着物/浅葱色地薔薇模様帯
・紅鳶色地孔雀の羽模様着物/白地に薔薇模様染帯
・黒地に赤白の入子桝縞模様御召着物/白地に牡丹模様染帯
・斑模様銘仙着物/白地幔幕に桜花模様染帯

書くの大変!!すごい。
名前付けるっていうより、名前でそのものが浮かんでくる感じ。
江戸文様や伝統色の名前もそうだ。
肥後煤竹とか紅掛空色、とか。
絵画や器の名前も、「○○に●●」ていうように。

これはどういう価値観なんだろう。
昔はモノは言葉と文字でしか伝わらないから、ちゃんとそこからモノの情景が見えてくるように?
コードみたいなものがあったのかな?作法や流儀からくるものなのかな?
勉強してみよう。
IMGP1770.JPG

新しいグラスを買った。iittalaKartio
昔から大好きなグラスで、たくさんのカラーラインナップがある。
時間をかけてゆっくり少しずつ集めようと思い立ったのが5年程前。
ちょうどその頃ヨーロッパ旅行に行ったので、フィンランドのヘルシンキにあるイッタラ本店で、
記念すべき1号と2号を買った。
ブルーベリーブルーとシーブルーという色。
ちなみに日本でもちゃんと同じものが買えるから、本店購入のメリットは「気分」だけ。
でもそこが大事。

で、そこから5年間、全然飽きることなく毎日使ってたんだけど、
最近銀座にできた日本初の路面店に行った機会に、そろそろかな、と3号を購入。
自分に独立祝い。

実はさっき既に、ブログに載せようと思って写真を撮っていた。
その時グラスは空っぽ。
ところが。
ついに3号デビュー、晩酌しようと氷を入れて焼酎を注いだら、これがすごくきれい!!
さっき撮ってた写真とは全然違う。
こうやって飲み物を注いでますます生き生きしてくるグラス、
そこが、このグラスのすてきなところなんだと再確認。
美しい。


ところで。
北京で建設中のCCTV(中国中央テレビ)のアネックスが、昨夜火災で全焼した。
設計がレム・コールハース、構造がセシル・バルモンド
世界中の建築関係者が注目し完成が待ち望まれていた。
それが完成間近でこの惨事。
しかも原因が、旧正月を祝うお祭りで付近で打ち上げられていた花火の引火。
各所にアップされた映像を見ると、
花火が屋上に"着弾"して炎が広がる、ウソみたいな様子が確認できる。
おそらく、焼け残った超高層の骨組みも爆破解体するしかない。
構想から10年近くかけてやっと完成に近付いていたプロジェクト、
関わった人達、特に設計者はどういう気持ちなんだろう。。。
IMGP1603.JPG
今朝、クロネコから荷物が届いた。
明けてみたら、京都の友人からの独立祝い。
クラフトデザインテクノロジーの事務用品セット。
寝起きに感激した。

お礼の連絡をしたところ、
「確認申請作成キット」だそう。
粋なプレゼント、ありがとう!がんばります。

ちなみにクラフトデザインテクノロジー(CDT)は、
インテンショナリーズの鄭秀和氏が中心の事務用品ブランド。
日本の文具メーカー数社とタッグを組んでその技術力や意匠性を生かしたデザインが特徴。
鄭秀和氏と言えばamadanaだけど、
amadanaよりは、フィールドが事務用品な分デザインがそっけなくて、そこらへんが好き。
日本文具の日本らしさ、例えば「なんだか優しい感じ」とか「なんだか繊細な感じ」、
っていうのが増幅されててステキ。
こういうデザイナーズな雰囲気って、
どうしても消費の匂いがするもんだけど(amadanaはそういう意味で何とも)、
CDTはギリギリでそこをかわしてると思う。

今日は関東地方も雪が降るみたい。
最近、地元の金沢でもあまり雪が積もらなくなった。
僕が小学生の頃は数十cm積もるのは当たり前、僕の親父の頃は二階から出入りしてたそう。
正月に実家に帰った時もほとんど積もらず。
朝起きてカーテンを明けて外に雪が積もってるのを見つける時のワクワク、
これはやっぱり大人になっても変わらない。
明日、積もってるかなあ。
みなさん。
「カリッコリー」って知ってますか?
答えは、野菜の名前です。ブロッコリーとカリフラワーとを掛け合わせた野菜。
とにもかくにもこのネーミング、カリッコリーですよ?カリッコリー!
トマト+ポテト=ポマト
ライオン+タイガー=ライガーorタイゴン
この法則からいくと、
ブロッコリー+カリフラワー=ブロフラワーorカリッコリー の2択になるわけですが、
ネーミングを任された人は迷わずカリッコリーを選んだに違いない。
野菜の名前にこんなにワクワクしたのは初めてだし、きっとこの先もないだろう。
ヨーロッパでは「ロマネスコ」って名称が一般的らしいけど、それじゃ全然楽しくない。
 
そしてこの見た目!
Wikipediaによると、
「花蕾は幾何学的な配置となっており、個々の蕾が規則正しい螺旋を描いて円錐を成している。
円錐はさらにそれ自体が螺旋を描いて配列し、これが数段階繰り返されて自己相似の様相を呈する。
また、配列した蕾や円錐の数はフィボナッチ数に一致する事も知られている。」
フィボナッチ!
この響きもステキだけど、自然界の形の規則が数学で表現できるなんてすごく神秘的だ。
おいしそうではないけど。

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プロフィール
HN:
寺崎 悠真
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/08/03
職業:
建築設計監理
趣味:
散歩
自己紹介:
一級建築士
寺崎悠真一級建築士事務所 代表
NPO地域再創生プログラム会員
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