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夜中に「デザインの力」についてスタッフに懇々と語った、一方的に。
デザインする力量の話じゃなくて、デザインてものが持ってる力について。
どちらかというと、「視覚的な意味」においての話。
「用・強・美」にわけて言うところの「美」の話。
もっと言えば、「用・強」に対しての「美」の話。
デザインに力なんて果たしてあるのか。
デザインの力は強いのか。
カスタマーにとっての、デザインの力の意味とは。
デザイナーとして、デザインの力をどう取り扱うか。
とか、いろいろ。
当然、デザインの力を信じてるというか確信をしてるから、
僕はそれを生業にしているわけだし、
デザインが力を持ってるのはある意味当たり前のことではあるんだけど、
いざそれを人に伝えようとすると、なかなか難しい。
定量化できるものじゃないし、
時間をかけて懇々と言葉にしたのはもしかしたら初めてかもしれない。
昔から日常的に考えてることではあるし、
考える中での発見は常に蓄積してきている。
デザインする立場にある人にとってはそれこそがライフワークだとも言えるし。
でもそれをはっきりと自分の中で言語化する作業は、
特にはしてなかったかもしれない。
言語化するまでもない、という無意識があるからなのかな。
だけど、自分でもビックリするくらい、
言葉が山ほど、弾幕のように出てきた。
よくもこんだけぺらぺらと出てくるもんだと、感心した。
必要に迫られて言語化したわけだけど、
言語化されたことで初めて白日のもとに晒された自分の考えを、
そうやって改めてちょっと客観的に眺めてみるのは、なかなか新鮮だった。
別に自分の考えが斬新だとかそういうことじゃなく、
病院で自分のレントゲン写真を見るような感覚。
うわ、おれのここ、こうなってたんだー、ていうような。
だから何だかとても楽しかったし、
自己発見にもなって、有意義だった。
議論の論点は、
施主のお金で建てる建築に対して、設計者として、
「美」のプライオリティの置き所をどう判断するか、どう取扱うか、
てところで、解は建築の数だけ、無数にあるわけだけど。
日記だなこれ。
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10年使ってたコンベックスが無くなった。
コンベックスは、いわゆるメジャーのこと。
これがないと仕事ができない。
いつどこで無くなったかさっぱりわからん。どこ探しても無い。
10年分の傷、色んな現場の土と思い出にまみれてて、
かなり愛着があったのに、ほんと残念。
しぶしぶ新調することに。
しぶしぶ、と言っても、
実は前から、次使うならコレ!と決めていたものがあって、
そういう意味では少しワクワク。
で、買ったのがこちら。

STANLEYというアメリカの工具メーカーのもの。
5mあれば業務に支障はない。
機能性や使いやすさは日本のメーカーのものにはかなわないけど、
無骨好きとしては、このざっくりした感じがたまらん。
丈夫さアピールの「PowerLock」というロゴは、
小学生の頃着てたTシャツに意味なく「Turbo」とか「Speed」とか書かれてたノリに通じる。
STANLEYは1843年創業の老舗。
DIY天国アメリカのメーカーらしく、日曜大工ツールが豊富。
たまにアンティークショップで年代物のコンベックスが売ってたりする。
日本ではあまり取扱いがなくて、
このコンベックスも輸入代行業者経由で入手した。
5mコンベックスは重いから、
普段は事務所に置いといて、
「よし、現場行くぞ!」っていう時に持ち出す。
だから、携帯用に3mのものも買った。

Starrettっていう、これもアメリカのメーカー。
こちらも1880年創業の老舗。
STANLEYにも勝るざっくり感。
もう何年もデザイン変えてません、ていう媚びないロゴと色使い。
グレーのボディは、ださいけど安くて丈夫な材料使ってます!ていう開き直りを感じる。
軍物の古着のボタンみたいな質感。
毎日使うものはやっぱり、使っててうれしいものがいい。
コンベックスは、いわゆるメジャーのこと。
これがないと仕事ができない。
いつどこで無くなったかさっぱりわからん。どこ探しても無い。
10年分の傷、色んな現場の土と思い出にまみれてて、
かなり愛着があったのに、ほんと残念。
しぶしぶ新調することに。
しぶしぶ、と言っても、
実は前から、次使うならコレ!と決めていたものがあって、
そういう意味では少しワクワク。
で、買ったのがこちら。
STANLEYというアメリカの工具メーカーのもの。
5mあれば業務に支障はない。
機能性や使いやすさは日本のメーカーのものにはかなわないけど、
無骨好きとしては、このざっくりした感じがたまらん。
丈夫さアピールの「PowerLock」というロゴは、
小学生の頃着てたTシャツに意味なく「Turbo」とか「Speed」とか書かれてたノリに通じる。
STANLEYは1843年創業の老舗。
DIY天国アメリカのメーカーらしく、日曜大工ツールが豊富。
たまにアンティークショップで年代物のコンベックスが売ってたりする。
日本ではあまり取扱いがなくて、
このコンベックスも輸入代行業者経由で入手した。
5mコンベックスは重いから、
普段は事務所に置いといて、
「よし、現場行くぞ!」っていう時に持ち出す。
だから、携帯用に3mのものも買った。
Starrettっていう、これもアメリカのメーカー。
こちらも1880年創業の老舗。
STANLEYにも勝るざっくり感。
もう何年もデザイン変えてません、ていう媚びないロゴと色使い。
グレーのボディは、ださいけど安くて丈夫な材料使ってます!ていう開き直りを感じる。
軍物の古着のボタンみたいな質感。
毎日使うものはやっぱり、使っててうれしいものがいい。
For Use/Numenというベルリンのデザイナーが、
旧テンベルホーフ空港で行ったインスタレーションです。
発想といい、プロセスといい、できあがった空間といい、
久しぶりにガツンと来た。
45kmもの長さのサランラップのようなテープでできてます、これ。
足場パイプをフレームにして、そこにひたすら巻き巻き、4日間。
ありふれた工業製品の単純な使い方でできる有機的な空間。
その柔らかさ、美しさ。
合理的な構造、誰でもできるような簡単な構法。
きっと、クモの巣や蝶のサナギと、深いところで繋がっている。
だから、こんなに魅力的なんだと思う。
写真は全てdezeenの記事から。
新しいデジカメ殿が届いた。
RICOH GX200やら、LUMIX DMC-GF1やらさんざん迷った結果、
CANON Powershot G11にした。
このデジカメ殿は、僕にとって5代目にあたる。
OLYMPUS CAMEDIA C-2000 Zoom
↓
SONY Cybershot DSC-P10
↓
OLYMPUS CAMEDIA C-770 Ultra Zoom
↓
PENTAX Optio-X
という歴史。
懐かしい顔ぶれだ。
5代目を担う、G11、かっこよすぎ。
この無骨でそっけない感じ、たまらん。
しっかりした重量感、漆黒のボディ、
一番のお気に入りポイントは、
モード切替え/ISO感度切替えの二段ダイヤルのギザギザ。
先代のPENTAXは、
デザイン優先でぶっ飛ばした分、機能性を完全に犠牲にしてた。
そこが好きだった。
今回のG11殿は、機能性抜群。
無骨で寡黙な、できるやつ。
スニーカーで例えるなら、New Balance M1300。
車で例えるなら、SAAB。
俳優で例えるなら、高倉健。
週末下田でパシャパシャ撮ってみた。
黄色い壁。
緑色の家、仮設のトイレの青。
海。船。
トタン三昧。
昼下がりの旧商店街。
なまこ壁。
楽しい!
これから少しずつ使いこなしていくのが楽しみだ!