- SWEETS♡KURAプレイベント
- (2012/03/06)
- 家の中の電車
- (2012/02/22)
- 高校プチ同窓会したよー
- (2012/02/07)
- 梅屋敷のオープンハウス
- (2012/01/30)
- 六本木農園に行ってきた
- (2012/01/29)
- 「だから、僕らはこの働き方を選んだ」
- (2012/01/26)
- Wikipediaで金沢市を調べてみたら
- (2012/01/21)
久しぶりに買った写真集。
「Manufactured Landscapes: The Photographs of Edward Burtynsky 」
この人がどんな写真を撮ってるか、一言で説明すると、
<人間の強力な活動によって生まれた風景>。
たとえば、アフリカの採石場。産業廃棄物処理場。中国のアイロン工場。タンカーの解体場。
で、それを、「ほら、きれいでしょ!」でも「環境破壊やめなさい!」って訴えるでもなく、
淡々とニュートラルなスタンスでありのままを撮ってる。
ただ、その写真のインパクトがすごい。
病的にきれいな川や、幾何学的に掘削された山や、巨大な船の墓場で暮らす子供など。
バーティンスキーがそういった風景をフレーミングすることで、
地球に対する暴挙だとか経済発展の歪みだとかの、昨今ありきたりなテーマが、
鼻につくメッセージ性を通り越して、ガツンとくる。
最近、この写真集と同タイトルで、邦題「いまここにある風景」っていう映画が上映されてます。
この映画の舞台になってるのは、中国の経済発展。
何百人もの黄色い作業服の工員が巨大な工場の敷地内にずらっと整列する写真、
フライヤーを見た人いるんじゃないでしょうか。
予告編だけでものすごいインパクトでした。
PR
この記事にコメントする