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『湘南ひらつか七夕まつり』の七夕飾りを作っています。
前回の記事でもちょっと書きましたが、この祭り、
市内に3000本の飾りが並び、
特にメイン会場の商店街「湘南スターモール」には、豪華絢爛な80本の飾りが揃います。
僕が関わっているのが、この80本の中の一つ、
地元でずっと愛されてきたラーメン屋さん「花水ラオシャン本店」の飾りです。
ここの大将が祭りの衰退を嘆き、
「かっこいい飾り作ろうぜ!」と始まったのが今回のプロジェクト。
通常は専門の業者に外注する飾りを、
大将のキャラに惹かれて集まった有志で手作りしています。
全部で50人くらい集まってるんじゃないだろうか。
まさに心意気で祭を盛り上げている。
飾りのデザインの中心になっているのは、
僕のA.A.E.の時の上司でもある、渡邊さん(渡邊修一級建築士事務所)。
それからケムリデザインワークス/nico cafeの和田さん。
畳サイズの提灯15個に龍神を描いています。
一週間後には、この通りが飾りで埋め尽くされます。
楽しみ楽しみ。
最近は、
ワールドカップに興奮しつつ、
坂本龍馬効果で盛り上がる下田でのイベントを構想しつつ、
昨年に続く『家づくりワークショップ2010』を準備しつつ、
色んな案件に妄想逞しくしつつ、
ティンバライズ展やルーシー・リー展に感動したり、
宮崎での間伐材活用に案を練ったり、
国分寺を散歩してつくし文具店やフジカワエハガキといった素敵なお店を見つけたり、
家の簾を新調したりジャケットを染めたりカバンにペンキを塗ったり、
iPhone4を予約してみたり、
あー、マラドーナはキュートだな。
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先日、平塚の街を歩いた。
思ったより大きい街でびっくり。
そして商店街がとても充実している。
この街で7月1日から「湘南ひらつか七夕まつり」が始まります。
なんと今年で60回目。
日本の三大七夕祭りの一つ。
商店街の両脇から巨大な七夕飾りが伸びて、賑やかなトンネルを作ります。
その中の一つ、特に大きい飾りのデザイン及び制作に参加しています。
平塚の街を歩いてて気付いたこと。
駅前を中心に賑やかな通りが数本走ってるんだけど、
建っている建物の年代が幅広い。
新しいマンションもあれば、古い洋風のファサードを持ったビルもあれば、
板貼りの木造の商店もある。
それが、みんなさらっと並んでいるのだ。
風景が持つ時間の幅が広い。
東京と比べて。
都市部は場所に対するニーズが高いから、必然的に更新率が高くなる。
比較すると地方では当然更新率は低くなる。
思えば、この感覚は地方に行くといつも感じていた。
地元の金沢に帰る時も。
一方、京都では感じない。
その違いは、「残っている」のか「残されているのか」の違い。
当たり前のことなんだけど・・・
この「時間の幅(を持った風景)」を、なぜ僕らは「豊かだ」って感じるんだろう、
と考えると、
結局それは「多様性の正しさ」なんだ、と気付いた。
『時間的に多様な風景』。
地球の生物に多様性が必要なように、
組織の中で多様なキャラクターが必要なように、
僕らの食事に多様性が必要なように、
「多様性」という概念には、人間の根源的な豊かさが含まれている。
で、それは、時間軸においても適用されることなんだ。
古い建物や街並そのものが大事なわけじゃない。
新しい建物への更新そのものが悪いわけじゃない。
時間的な多様性が大事なわけで、それが失われることが問題なんだ、と。
もう全く当たり前のことを言ってるんだけど、
これは僕にとって少し大事な発見だった。
今、最近良く行く荻窪の6次元というカフェで、
中村文具展が開催されています。
昭和21年創業、平成22年閉店の中村文具店、
その倉庫から発掘された垂涎モノの文房具たちが並んでいます。
カウンターには最新の文房具であるiPadも。
古いモノはそれ自体が長い時間軸を持っている。
僕らはその軸の好きなところに意識をプロットすることができる。
その体験が豊かじゃないわけがない。
そういうことなんだな。
GW頃からの写真を少し。
ヨコハマアパートメントで建築系ラジオの公開収録。
ここを訪れたのは初めて。
こうやって建築が、暮らし方(特に、集まっての暮らし)のバリエーションを
もっともっと示していけるといい。
できれば収益物件で。
御柱祭の建御柱へ。
せっかくなので、諏訪大社近所にある藤森照信「高杉庵」を見学しに。
外から眺めるだけのつもりが、何とたまたま藤森先生に遭遇。
中を見せていただけた。
夏にここで昼寝をしたら最高だと思った。
風が抜けて、蝉の声が聞こえて、草いきれに包まれて。

その建御柱。
御柱が家々をかき分けて進む。
鉄板の屋根は、水色やエンジ色の錆止塗料で賑やかな彩り。

最近読んで良かった本。
「自然のパターンー形の形成原理」ピーター・スティーブンス/白揚社
「三低主義」隈研吾+三浦展/NTT出版
「日本力」松岡正剛+エバレット・ブラウン/PARCO出版
「POST GLOBAL」アレクサンダー・ゲルマン/PHP研究所
「ねじとねじ回し」ヴィトルト・リプチンスキ/早川書房
「日本辺境論」内田樹/新潮新書
「人生と仕事において知っておいてほしいこと」松下幸之助/PHP研究所
「人間の建設」小林秀雄+岡潔/新潮文庫
どれも、ちゃんとレビューを書こうと思ってるのに、
なかなか筆(キーボード)が進まず。
次回寸感書こうかな。
ヨコハマアパートメントで建築系ラジオの公開収録。
ここを訪れたのは初めて。
こうやって建築が、暮らし方(特に、集まっての暮らし)のバリエーションを
もっともっと示していけるといい。
できれば収益物件で。
御柱祭の建御柱へ。
せっかくなので、諏訪大社近所にある藤森照信「高杉庵」を見学しに。
外から眺めるだけのつもりが、何とたまたま藤森先生に遭遇。
中を見せていただけた。
夏にここで昼寝をしたら最高だと思った。
風が抜けて、蝉の声が聞こえて、草いきれに包まれて。
その建御柱。
御柱が家々をかき分けて進む。
鉄板の屋根は、水色やエンジ色の錆止塗料で賑やかな彩り。
最近読んで良かった本。
「自然のパターンー形の形成原理」ピーター・スティーブンス/白揚社
「三低主義」隈研吾+三浦展/NTT出版
「日本力」松岡正剛+エバレット・ブラウン/PARCO出版
「POST GLOBAL」アレクサンダー・ゲルマン/PHP研究所
「ねじとねじ回し」ヴィトルト・リプチンスキ/早川書房
「日本辺境論」内田樹/新潮新書
「人生と仕事において知っておいてほしいこと」松下幸之助/PHP研究所
「人間の建設」小林秀雄+岡潔/新潮文庫
どれも、ちゃんとレビューを書こうと思ってるのに、
なかなか筆(キーボード)が進まず。
次回寸感書こうかな。
今まで知らなかった、こんなアーチストがいたなんて。
ギリシャ出身で髭ロン毛のヤニーおじさんと、その仲間たち。
日本ではこういうジャンル自体がマイナーだけど、
アメリカやヨーロッパでは大人気みたい。
民族楽器を多用して、多国籍な感じ。
しかも超絶技巧。
お祭りみたいでテンション上がる。
演奏してる人もお客さんも、みんなすごく楽しそう。
日本に来ないかなあ。
そうそう、前に知り合いが教えてくれたこれもすごかった。
Gustavo Dudamel & Simon Bolívar Youth Orchestra。
ギリシャ出身で髭ロン毛のヤニーおじさんと、その仲間たち。
日本ではこういうジャンル自体がマイナーだけど、
アメリカやヨーロッパでは大人気みたい。
民族楽器を多用して、多国籍な感じ。
しかも超絶技巧。
お祭りみたいでテンション上がる。
演奏してる人もお客さんも、みんなすごく楽しそう。
日本に来ないかなあ。
そうそう、前に知り合いが教えてくれたこれもすごかった。
Gustavo Dudamel & Simon Bolívar Youth Orchestra。
気付いたらずいぶん更新してなかった。
書くサイクルになったら書き続けて、
休むサイクルになったら休み続ける、
そういうクセがあるみたい。
すっかり夏が近付いてきた。
今年は春が短かったな。
今の中目黒の事務所に移ってから、
もう一年が経った。
窓から見える景色にも、電車の音にも、
キャンディー工場の匂いにも、すっかり馴れた。
いつの間にか。
今日はお休みだったので、
荻窪のカフェ「6次元」へ。
ここ、数年前まで「ひなぎく」という名のカフェで、
本を読みによく通っていた。
だけどいつの間にか閉店してて、
もうなくなったものだと思ってた。
ところが、新しいカフェができてたわけです。兄弟みたいなお店が。
ここ、ギャラリーで面白い展示をしてたり、
お客さんが持ち寄った本で図書館みたいになってたり、
片隅に小さな文具販売コーナーがあったり。
なかなか他にはない空気感。
もっと早く気付いてれば、とちょっと損した気分になったくらい。
http://www.6jigen.com/