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明けてだいぶ経ちましたが。
昨年は事務所設立という節目の年でしたが、
おかげさまで一年間、楽しく厳しく充実した毎日を送れました。
そして今年は二年目です。
「おかげさまで」という言葉は、
こうやって独立してみると、さらっと出てきます。
学生の時にも、勤めていた時にも、なかった感覚。
ほんと、おかげさまです。
今年のお正月は、伊勢神宮に行ってきました。
伊勢神宮といえば式年遷宮。
大学院で日本建築の研究を始めてからずっと気になっていたこのシステム。
気になっていたというか、憧れみたいな、畏れみたいな感覚。
20年ごとに、全ての社殿が隣接地に新設される。
予定地には、砂利地に結界が張られてちっちゃい祠が建ってるだけ。
何もない空間に神を見る文化は、日本だけです。
神に対する日本人のその感覚が、
「間」に意味を見出す独自の芸術文化の形成に繋がっています。
最初の式年遷宮は690年。
第62回目の式年遷宮は、2013年に行われます。
皆様、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
何をどう生み出すかより、何をどう組み合わせるか。
だなあ、と最近つくづく思う。
僕がやっている建築やデザインもそうだし、
料理もまさにそうだ。
元の素材をどこまで解体して組み合わせるかの話で。
組合わせのアートを2つ見つけたのでご紹介。
1つ目は、LPジャケット数枚の組合わせ。
http://www.thisblogrules.com/2009/11/even-retro-record-covers-can-be-used-to.html
2つ目は、名絵画とグラフィティの組合わせ。
http://worldfamousdesignjunkies.com/graffiti/defiling-old-paintings/
先日、とある壮行会に参加した。
いくつかのプロジェクトをご一緒した女性が、日本を発つということで。
行き先はなんと「南極」!
第51次南極地域観測隊として、あの「しらせ」に乗って。
南極観測隊は、全員が何らかのプロフェッショナルとしての役割を持っていて、
彼女は南極で地球全体の地震波の観測を行う。
面白い話をたくさん聞いたので、いくつかご紹介。
・「隊員は1年4ヶ月、何があっても帰ってこれない」
どれだけ日本が恋しくなっても、親が死んでも、帰るための便は用意されない。
・「生の葉っぱを食べたくなる」
観測隊にはスペシャルな料理人がいて、毎日おいしいごはんを用意してくれる。
だけど当然食材は冷凍されたもの。
レタスのような生で食べる葉っぱは、おいしく解凍できないので食べられない。
・「ペンギンなめたら痛い目にあう」
ペンギンに「かわい〜〜」って近付いてよしよしするとか、無理。
あの羽でしばかれると腕や肋骨を折ることもあるらしい。
・「恋愛禁止」
子供を産むような施設も、育てる体制も、基地には無いから。
すごいなー、すごいなー、
とんでもない非日常っぷりが、一年半も続く。過酷な気象環境で。
これ以上遠くへ行く人を見送る壮行会はないだろうな。
宇宙飛行士と知り合わない限りは。
来年の観測隊員になりたい人はこちらへ。
http://www.nipr.ac.jp/jare/
観測隊のブログがあります。更新が楽しみ!
http://tamatebakonet.air-nifty.com/nankyoku/
帰ってきたら、「お持ち帰りした南極の氷でオンザロックを楽しむパーティー」の予定!
建築家の山田幸司さんが亡くなられた。
40歳。早すぎる。ショックだ。
山田さんとは、昨年の箱根での新年会でご一緒し、
建築系ラジオの収録を行いながら、飲みながら、朝方までみんなで談笑した。
その一度しかお会いしなかったけど、
小柄なのに豪快で、とてもまっすぐな人で、エネルギッシュで、
人とお酒が大好きな人で、にこにこしてて、好きだった。
また飲みの席でお会いしたいと思っていた。
これからこの人はどうなっていくんだろう、
この人は建築界にとってどういう存在になるんだろう、楽しみだった。
twitterでの関係者のつぶやきが、とてもリアルで悲しい。
まだ40歳。。。
ご家族、五十嵐さんや松田さんや南さんや、研究室の学生達、、、
心からのご冥福をお祈りします。
40歳。早すぎる。ショックだ。
山田さんとは、昨年の箱根での新年会でご一緒し、
建築系ラジオの収録を行いながら、飲みながら、朝方までみんなで談笑した。
その一度しかお会いしなかったけど、
小柄なのに豪快で、とてもまっすぐな人で、エネルギッシュで、
人とお酒が大好きな人で、にこにこしてて、好きだった。
また飲みの席でお会いしたいと思っていた。
これからこの人はどうなっていくんだろう、
この人は建築界にとってどういう存在になるんだろう、楽しみだった。
twitterでの関係者のつぶやきが、とてもリアルで悲しい。
まだ40歳。。。
ご家族、五十嵐さんや松田さんや南さんや、研究室の学生達、、、
心からのご冥福をお祈りします。
面白い写真家を見つけた。
ベルギーのFilip Dujardin。
普通の建築写真やインテリア写真も撮っているようだけど、
面白いのが「Fiction」のシリーズ。
建築におけるフィクションと言えば、
アーキグラムなどのアンビルトプロジェクトもそうだし、
ある意味アイデアコンペもそうだろう。
でも、こうやって「画像の姿で完成形」、
そして「そこに架空の歴史を内包している」、っていうのは新しい。
いろいろ考えさせられる。